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ルールは3つ: ①東京から日帰り ②たくさん歩く ③打ち上げはビール ささやかな非日常をささやかに紹介します。 u-ki 《古い記事から順番に読みたいときは?》 下の「以前の記事」の過去月をクリック→その月の記事が表示されます ⇒記事タイトルをクリック→選んだ記事が1つだけ表示されます ⇒読み終えたら記事下の「前のページ」をクリック→その次に投稿された記事が表示されます ⇒読み終えたらまた「前のページ」をクリック 《すると時系列に沿って1記事ずつ読めて便利です☆》 ニーズ別対応タグをつけました。前後記事もあわせてご参照いただければ幸いです。 美しいものが好き⇒浪漫派/おいしいもの好き⇒美食派/新しい体験がしたい⇒アクティブ派/クレーンやダクト、鉄骨などにぐっとくる⇒インダストリアル派 以前の記事
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2011年 09月 15日
閉園時刻の4時半に公園を後にして、私達は下北沢駅まで歩くことにしました。すぐ近くの東京大学キャンパスを抜けてゆくことにします。正門正面の時計台のある建物をはじめ、雰囲気のある古い建築が並んでいます。旧前田邸と同じく、やはり昭和初期のものなのだろうか。
![]() ![]() 地図を見ながら井の頭線の線路を目指して歩いてゆくと、ちょうど池の上駅の前に出ました。線路に沿ってもう1駅分歩きます。人ひとりがようやく歩けるくらいの細い細い道を通ったりしながら。 ![]() 下北沢での寄り道ポイントをいくつかご紹介。 PALAZZO(パラッツォ):アメリカンダイナーっぽい造りのカフェ。名物は500円台のトルコライスシリーズ。「トルコライス」というのはお子様ランチみたいにワンプレートに洋食を盛り合わせたもののことで、厳格な定義はないようですが、カレーピラフ×ナポリタンスパゲティ×トンカツというのが基本のようです。私が頼んだのは、カレーライス×明太子スパゲティ×チキンテリヤキマヨのAランチ、500円。 CITY COUNTRY CITY:お気に入りのカフェです。 しもきた茶苑大山:あてもなく歩いていたとき、何の気なしに路地を覗き込んだviperさんが「あれ?わあ!」と声を上げ「ここにあったんだ」と大喜びした名店。1階は日本茶のショップ。2階に喫茶室があり、かき氷がとても美味しくて、行列が絶えないのだそうです。その喫茶室はこの日はたまたま、お茶の大会に出張中とのことで臨時休業でしたが、ショップにいらした大奥様が2階の入口まで案内してくださって、ショップカードもいただいて帰ってきました。今年のかき氷は9月27日までとのこと。viperさんは決然と「行く」と言っていました。私は甘いものは得意じゃないけど、お茶屋さんのかき氷なら、食べてみたいな。 THE STUDY ROOM:科学グッズのお店。標本、地球儀や天球儀、ビーカーや試験管、石、恐竜の模型、絵本や図鑑、動物のぬいぐるみ、元素表、プリズム、科学おもちゃ、小学校の理科室にあったようなもの、見たこともないもの、楽しいものや不思議なものやちょっと怖いようなものや見とれてしまうようなものや、小さなお店に人類の叡智が溢れかえっています。飽きない。プレゼントを探すのにも良いと思います。 まだ夏の気配が色濃く残るなか、久しぶりのお散歩でした。これから涼しくなって、本格的なお散歩シーズンがやってきます。またご報告できるといいなと思っています。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ トルコライス 500円 カフェでコーヒー 400円 本日の遊興費計 900円(往復の交通費は含まず) 2011年 09月 14日
![]() 洋館はチューダー様式の大きなお屋敷。家具つきの展示があるのは書斎や主寝室などの一部だけで、他のお部屋はがらんとしています。だからこそお部屋の隅々まで歩いて、壁や窓や床をじっくり見ることもできます。窓辺に立って外を見たりもできます。 「ここのお屋敷のお嬢様とメイドだったら、どっちになりたい?」 「うーん、メイドかなぁ。メイドのが気楽そうだし」 「この窓からの景色がいい。ハリーポッターみたい」 「ああ、あの寮の感じ?ステンドグラスが見えるからかもね」 玄関ホール脇、応接室だったところが今は喫茶店になっています。 木漏れ日の注ぐテラスに面した豪奢なお部屋で、コーヒーとか飲めるのね。400円くらいなのね。ここはいいですね、ゆっくりできそう。 喫茶室は満席に近い賑わいでしたが、お茶を飲んでいる方々は、どなたも穏やかな笑顔。会話も静かで落ち着いていて。そうなるよね。いい時間ですよね、これ。 私達は次は和館に向かいます。 「viperさん、洋館と和館だったらどっちに住みたい?」 「和館!」 即答でしたね。「私は・・・洋館かなぁ」 ただ、和館に上がって、お庭に面した縁側に座り込んだら、和館もいいなぁと思いました。縁側というのはなぜあんなに良いのでしょうね。いつまででも座っていられますよね。 お庭の木はモミジが多いようでした。紅葉の時期は格別ではないかと思われました。 さて、ここには日本近代文学館という資料館もあります。建物に入ると、図書館の匂いがしました。近代文学の資料を集めて保存している建物。企画展や朗読会・講演会のようなイベントもありますが、基本的には「図書館」なのです。 そうそう、文学館には喫茶・軽食のお店が入っています。ランチも600円くらいでいただけるようなので、次回はもっと早い時間に来てお邪魔したいと思っています。 洋館は4時半までの公開、和館は4時までの公開です。 公園全体の閉園時間も4時半。4時も過ぎて残りの時間を、私達は芝生広場に戻って過ごすことにしました。ベンチで、ピクニック。viperさんがおうちで淹れてきてくれたコーヒーと、乗換駅で買ってきてくれた高級チョコレート。おいしかったー。ごちそうさまでした。 ![]() 2011年 09月 13日
![]() 洋館の前庭を抜けてさらに進むと、雰囲気のある小さな門があります。 門をくぐると、今度は「芝生広場」です。以前来たときは、冬枯れの広場でしたが、今日は生命力に溢れる広場。膝まで届こうかというほどの草むらの中をわざとどんどん歩いて行きます。もう1ヶ月ほど経ったら、一歩踏むごとにバッタがぴょんぴょん跳ねるんじゃないかな、と思いながら、わしゃわしゃと音を立てて進みます。 ![]() 幸い、近くに人もいないことだし。 乗るよね。当然。 わーい。わーい。 大きな木の繁った葉のあいだから、太陽が見えて、ブランコを漕ぐと自分の位置が移動するから陰が変わって、太陽の光がキラキラキラキラと見えて、蝉の声がして、本当に楽しい。 あ、そろそろ待ち合わせ時間の3時だし。そろそろメール入れたほうがいいかな。 とブランコを降りてバッグをごそごそしていたところに、手を振りながら近づいてくる人がいました。南側の入口から入ってきたviperさんでした。公園の最寄りは井の頭線の駒場東大前駅です。公園の南側、芝生広場側になります。 しばらくブランコに乗りながら、近況報告などをし。 建物を見に行くことにしました。洋館・和館とも、入場無料です! 2011年 09月 12日
9月11日の土曜日、「突然、今日」というタイトルのメールが来ました。「超前略!」で始まるメールはviperさんからのお誘いでした。そろそろまたゴハンでもという話がなかなか実現に至らないまま数ヶ月でしたでしょうか。「はい喜んで!」とお出かけが決まりました。
行き先は、以前に2人で通りかかったことのある駒場公園。 美しいもの好きの人ならご存知かもしれない日本民藝館の隣です。今日はあえて民藝館には行かずに、公園に行きます。 ![]() 私は東北沢の駅から歩いて行きました。北側からのアクセスになります。以前に歩いた井の頭通りから2、3分の駅ですので、井の頭通り歩きのオプションのつもり。公園までは徒歩15分程度です。 井の頭通りは大山という交差点から小田急線東北沢駅に向かい、そのまま道なりに踏み切りを渡って駅を越えます。三角橋という分かれ道をさらに直進。時計台のある東大キャンパス正門を通り越すと右手に「駒場通り」という並木道が現れますので、右に折れてそこに入ります。ここはハナミズキの並木道。viperさんと以前歩いたのは晩秋か初冬で、紅葉がそれは美しかったものでした。 駒場通りに入ったら、すぐ1つ目の角を左に曲がります。左手を覗くと自販機が見えますので、それが目印です。公園の入口の自販機です。公園の中には自販機や売店はありませんので、歩きながらの飲み物が必要でしたらここで買いましょう。 上の地図はその自販機の並びに設置してあるものですが、上のほうに「現在地」とあるのが見えますでしょうか。正門は、こんな感じです。 ![]() 2011年 04月 27日
鶴岡八幡宮からの帰りは小町通りを行きます。和菓子でしょー、いなりずしー、しらす丼、お漬物ー、豆ー、コロッケー、誘惑がたくさんだー。鎌倉駅前にもあったけど、ソーセージとビールをセットで売ってるスタンドはかなり気になるなー。たまちゃんさんはお土産にと定番お菓子の「半月」をお買い上げ。ゴーフルみたいな感じのお菓子。パッケージのうさぎイラストも可愛いのですよね。立ち止まり立ち止まりのんびり歩いて、3時半に鎌倉駅に戻ってきました。
次は七里ガ浜駅で降ります。浜に行く前に、セブンイレブンに寄り道。各種取り揃えられた地ビールの中から湘南ビールのルビーをつかんでレジへ。「栓、開けてもらえますよね?」「はい♪」レジの女の子はにっこり笑って、慣れた手つきで瓶の栓を抜いてくれたのでした。では、いざビーチへ! ![]() 「いいですよね、こういうの」 「なかなかできないですものね、いいですよね」 「いいですよね、たまにはね、必要ですよね」 「いいですよね、やっぱり海はいいですよね」 ![]() 名残惜しいですが、仕上げは一度やってみたかった「あの駅で江ノ電を待つ」をします。 日本屈指の素敵駅、それが鎌倉高校前(駅名も青春ぽいし)。 「あの駅」のホームのベンチから見える景色は海と空だけ。 ![]() ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 小田急江ノ島鎌倉フリーパス 1430円 うなにぎり 200円 大仏グミ 600円 長谷寺拝観料 300円 大吉だんご 150円 お賽銭 20円 高徳院拝観料 200円 大仏胎内拝観料 20円 鳩みくじ 200円 湘南ビール 530円 本日の遊興費計 3650円(10円未満は切り上げ・新宿までの往復の交通費は含まず) 2011年 04月 26日
長谷寺から高徳院に向かいます。大仏様のいらっしゃるお寺です。
![]() 裏側からはパーツの繫ぎ目などが見えるので、工学に興味のある人だったら楽しいと思います。たまちゃんさんが大仏様に裏側から触れて「あ!あたたかい!」と言いました。触ってみると本当。太陽熱を蓄えて、あたたかい。そうか、大仏様はあたたかいんだ!と発見した体験でした。 大仏様からの帰り道にもまたひっかかってみます。 「鎌倉四葩(よひら)」さん。私達が吸い寄せられたのは、あぶらとり紙専門店という看板だったのですが、すぐ隣に系列の和紙屋さん、少し先にカフェもありました。あぶらとり紙屋さんにはため息が出るような美しいあぶらとり紙がたくさん。ケースがまたきれい。香りつきのものも。これはお土産に喜ばれるだろうなー。 お隣の和紙屋さんももちろん素敵でした。 女子旅ですからね、こういう寄り道は外せないですよね。 2時17分に、長谷から江ノ電に乗りました。今度は終点の鎌倉まで。 ここから若宮大路に出て、正面から鶴岡八幡宮に入ります。鶴岡八幡宮では境内で結婚式を挙げているのを見ることが多いです。外国人のお友達を連れて行ってあげたら、喜ばれると思いますよ。この日は若いカップル。可愛らしかったです。 注目はこちら。 ![]() 私は鳩のかたちのお守りつきの「鳩みくじ」をひきました。 2011年 04月 25日
小田急の「江ノ島・鎌倉フリーパス」を使って、仕事仲間のたまちゃんさんと鎌倉に行ってきました。江ノ電全線乗り降り自由。施設割引などの特典もついています。今日は江ノ電を活用して、早春の鎌倉を巡ります。
待ち合わせは新宿に朝10時。 10時10分発の小田急線に乗って、藤沢で降ります。 ここで江ノ電こと江ノ島電鉄に乗り換えますがその前に、江ノ電改札口の手前にある売店で「うなにぎり」を買い求めました。炊き込みご飯のおにぎりの真ん中にうなぎの蒲焼が入っています。これが今日のお昼ご飯になる予定。 藤沢駅から江ノ電に乗ります。住宅街をコトコト進む路面電車に大人しく揺られていると、突然目の前に海がひらける瞬間がやってきます。あれはいつ乗っても良いものです。誰からともなく「わー」という歓声が車内に満ち溢れていくのも良いものです。 私達が最初に降りたのは、長谷駅。長谷寺を経て大仏様まで向かう道の両脇にはお土産屋さんや軽食屋さんがずらりと建ち並んでいて、あちこちからいい匂いが・・・あ、たまちゃんさん、さっそくひっかかってる。ドラ焼きをその場で焼いて売っているお店。焼きたては格別美味しそうですね。 その間に私は、道を渡ってはす向かいのお菓子屋さんに行ってきます。ここで売っているのが名物大仏グミ。大仏様のかたちと江ノ電のかたちのグミなのですが、味もあなどれない美味しさなんだよ。職場へのお土産を早々に確保。シガレットチョコもありました。パッケージがすごくかわいいなぁ。次はこれをお土産にしよう。鎌倉サイダーも売っていますね。 12時半に長谷寺に着きました。まずは腹ごしらえから。展望台でさきほどの「うなにぎり」と、境内で売っている縁起物の「大吉(だいきち)だんご」。ここから見下ろせるあの砂浜に、あとで行きますよ。 ![]() ![]() さらにお得情報をひとつ。拝観チケット売り場で小田急フリーパスを提示すると、記念品が頂けます。この日、私達が頂いたのは、ハガキサイズのクリアファイル。水色地に長谷寺の紋が大きくデザインされていて、オシャレです。いい記念になりました。 2011年 04月 24日
帰りは1号路を行くことにしました。薬王院様にお参り。境内はお線香のいい匂い。私の大好きな権現堂のカラフルポップサイケデリック彫刻群の魅力をひつじさんにもご紹介。
石段を降りた本堂エリアでは、お守りやお土産を買ったり、おみくじをひいたりしました。私はプレゼント用に根付を1つ買いました。小花柄の七宝焼きの玉の中にレンズと小さな画が仕込んであって、穴から覗くと飯綱大権現様の像が見えます。柄は十二支別になっています。デザインが「ふつうにかわいい」ので、イチオシです。 さて、一号路。十一丁目茶屋にはマス酒が売ってるんだよ、というのはひつじさん情報。確かに、屋台が出ていて400円で売っていました。美味しそう。私達全員、飲めないわけではないのですが、帰路を考えるとここで日本酒1合飲んじゃうのはあまりに危険だ、という自制が働くところがアラフォーですわね。「飲みたい。でもたぶん帰りに怪我する」「だね」 近頃流行の名物らしい「天狗焼き」という大判焼きもチェックすることにして、売り場まで行ってみます。すると、大行列。30分待ち?!「いいよね」「いいです」「また来るし」即決。 一号路は舗装道路でラクだ、降りやすい、と思えたのは初めのうちだけ。傾斜がきついのです。登りはともかく、急な坂道をひたすら降りるというのは、思いのほか神経を使うことでした。個人的な感覚ですが、降りるのは別のルートのほうがいいかもしれないと思います。 十一丁目から15分ほど下ったところに金比羅台という見晴台があります。まずここのイチョウの大木が見事。巨大な炎が燃え上がっているような紅葉。 ![]() 無事に下山し、参道でまたもお土産を購入。私は当時流行していた「食べるラー油」の高尾山バージョン「天狗の涙」という一瓶を。あんまり辛くなかったです。 そして、道を渡ったところの例の食料品店で例のおからドーナツと、今日は寄せ豆腐を。揃って今夜のおかずをぶら下げて帰路に着くのも、いかにも女の人のお出かけらしくて、自分でもちょっと笑ってしまいました。 これまた例のごとく、高尾山の旅の終わりは、とろろそば。今日はその道を渡った食料品店から駅方向に歩いたところの「かっぽう橋本屋」さんでいただくことにしました。控えめに、瓶ビール1本を3人で分けて乾杯だけ。お疲れさまでした。 こうして3時過ぎに高尾山駅にて、小さな旅は無事に解散となりました。 明日からまたがんばって働きましょう! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ おやきサンドとてんぐパン 750円 日影までのバス代 220円 お賽銭 70円 お守り根付 600円 天狗の涙 530円 おからドーナツ 350円 寄せ豆腐 220円 冷やしとろろ蕎麦とビール 1260円 本日の遊興費計 4000円(10円未満は切り上げ・往復の交通費は含まず) 2011年 04月 23日
たっぷり休憩しながら歩いて1時間。いろはの森ルートは山頂間近の1号路と合流しました。鳥の声と落ち葉を踏む音に耳を澄まし歩いた森と、うって変わって一号路は人人人。
![]() いったん山頂の見晴台まで行き、混雑の中、富士山を拝んで、それからさきほどの合流地点に引き返しました。ここにちょっと木立に隠れたようになった高台のお弁当エリアがあるのです。空いていて快適です。 Sさんとひつじさんは、手作りおにぎり。私は駅で買ったランチを広げます。 ![]() 右が「高尾てんぐパン」。天狗のうちわの模様入り。パンはもっちりしていて、きなこクリームが入っています。クリームにはカリッとしたシリアルのようなものが入っていて、食べ応えがあります。きなこの香りが濃い。美味しい。 ひつじさんにいただいたみかんのあとは、Sさん演出のカフェタイム。 ![]() ![]() 2011年 04月 21日
高尾山といえばSさん。晩秋の11月14日に、今回はひつじさんも一緒に3人で、登ってきました。
「記事のタイトルは『アラフォー・山ガールズ』でいいかなぁ」 「流行語が2つ並んでるよ。最先端じゃん」 「どっちもピンと来ないこと甚だしいよね」 と苦笑いしつつ。仕事の合間を縫って、よい空気を吸いに。 お弁当とか果物とか持っていこうかと考えたていたけれど、実際には忙しくて何の支度もできませんでした。朝起きて、水筒にインスタントコーヒーの粉を入れて水道水を注いで蓋をして振って、以上。それでも行けてしまうのが、高尾山のありがたいところ。 今回はJR高尾駅集合でしたので、北口の「Ichigendo」さんでお弁当を買います。パン屋さんかと思っていたら、カフェ併設のデリでした。自分用に「おやきサンド」セットと、気になっていた「てんぐパン」はみんなで食べるために3個。ほくほくほくほく。 9時55分のバスに乗ります。前回と同じ、裏高尾経由の小仏行き。今回は日影(ひかげ)というバス停で降ります。降りると、せせらぎの音。山のいいにおいがします。眼下に川が見えます。靴紐を結びなおして、登り始めます。バス通りから左に折れ、林道に入ります。「春はスミレがたくさん咲くんですよ」とSさん。キャンプ場が見えたら、左手が「いろはの森」の入口です。 「いろはの森」は山頂近くまで続く登山道です。いろは48文字から始まる名前の樹木が植えてあって、その植物が詠み込まれた和歌の板が立っているのが特徴。風流だ。 ![]() 「『い』はイチョウ?」「イチョウかなぁ」 「『ろ』」「ろー?いきなりわかんないよ」「蝋梅?」「おー、きれいー」 「『は』は・・・は・・・は?」「萩?」「ありそう!」 「『に』」「にんじん」「ニッコウキスゲ!」 「『ほ』うれんそう」「カロテン系多すぎだって」「ホウセンカ?」 「『へ』ちま!」「えー?」 ひゃらひゃら笑いながら歩いていましたが、すぐに無口になってきました。そこそこ傾斜のある道なのです。森に入って10分あまりで、ちょっと休憩することにしました。水を口にしたり、上着を脱いだり、ストレッチをしたり、体勢を整えます。 さあ、行きましょう。行く手を眺めやって「気が遠くなりますね」とひつじさん。でも、足場は良くて歩きやすい道です。10分ほど歩くと今度は、少し開けた場所にベンチがありました。休憩します。10分おきに休憩しています。今度は、おやつを少し食べます。 ![]() 「落ち葉を踏む感覚とか懐かしいね」と言いながら、さらに10分歩くと、遠くに賑やかな声が聞こえるようになりました。どうやら森の出口が近いようです。
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